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...... 2021年08月07日 の日記 ......
■ 《 二重協奏曲 》   [ NO. 2021080701-1 ] co

【 フルートとハープのための協奏曲
           ハ長調 K.299 】


モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕
(1756.01.27〜1791.12.05) 35歳



「フルートとハープのための協奏曲ハ長調」は
上流階級の素人芸術家の親子をソリストに
想定して書かれた二重協奏曲である。

モーツァルトは1778年22歳のときに、3度目の
パリ滞在中に、父のレオポルドに宛てた手紙によると
「ド・ギーヌ公爵は中々大したフルートの名手です。
その令嬢に作曲を教えていますが、彼女もハープを
とても上手に弾きます」

ベルリンやロンドンの駐在外交官やフランス大使を
務めていたド・ギーヌ公爵親子をフルートとハープの
ソリストに想定して書かれていて、
典雅な美しい作品だが、とりわけ第2楽章は
単独でも演奏されるほど有名である。

         第1楽章 Allegro
         第2楽章 Andantino
         第3楽章 Rondo: Allegro



(フルート)ニカノル・サバレータ       
(ハープ) カールハインツ・ツェラー     
(管弦楽) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)  エルンスト・メルツェンドルファー 
           ♪ 私が聴いた音源 ♪



    
      【 フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314 】は
        2021.08.05に掲載

      【 オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 】は
        2021.08.06に掲載




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