【 フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299 】
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕 (1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
「フルートとハープのための協奏曲ハ長調」は 上流階級の素人芸術家の親子をソリストに 想定して書かれた二重協奏曲である。
モーツァルトは1778年22歳のときに、3度目の パリ滞在中に、父のレオポルドに宛てた手紙によると 「ド・ギーヌ公爵は中々大したフルートの名手です。 その令嬢に作曲を教えていますが、彼女もハープを とても上手に弾きます」
ベルリンやロンドンの駐在外交官やフランス大使を 務めていたド・ギーヌ公爵親子をフルートとハープの ソリストに想定して書かれていて、 典雅な美しい作品だが、とりわけ第2楽章は 単独でも演奏されるほど有名である。
第1楽章 Allegro 第2楽章 Andantino 第3楽章 Rondo: Allegro
(フルート)ニカノル・サバレータ (ハープ) カールハインツ・ツェラー (管弦楽) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) エルンスト・メルツェンドルファー ♪ 私が聴いた音源 ♪
【 フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314 】は 2021.08.05に掲載
【 オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 】は 2021.08.06に掲載
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