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...... 2021年01月25日 の日記 ......
■ 《ドイツ指揮界の王者》   [ NO. 2021012501-1 ] sy

【 交響曲 第3番 嬰ハ短調 】

フルトヴェングラー,ヴィルヘルム 〔独〕
(1886.01.25〜1954.11.30) 68歳



ドイツ指揮界の王者として君臨しつつ、
作品も残しているフルトヴェングラーは、
135年前の1月25日にベルリンで生まれた。

20歳のときに指揮者としてデビューし、その後
ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団、ベルリン・フィル、
ウィーン・フィルの常任指揮者として活躍した。

ナチスの天下になると最初は抵抗したものの、
結局はナチスに屈従した。
第二次世界大戦後戦犯となったが、無罪判決をうけ、
音楽界に復帰した。
しかし、ユダヤ系からの抗議を受けることも多々あった。

フルトヴェングラーの指揮による多くの録音を
残しているが、亡くなった年のスタジオ録音は
ワーグナーの「ワレキューレ」全曲だった。
バーデン・バーデンで肺炎により
68年の生涯を閉じた。

交響曲は3曲作曲していて、非常に悲劇的な
第3番は1947年に着手し、1954年に完成された。
4楽章からなり各楽章の副題は、彼の日記帳に
書かれていたものである。

       第1楽章 Largo 「宿命」
       第2楽章 Allegro 「生の強迫」 
       第3楽章 Adagio  「彼岸」
       第4楽章 Allegro assai 「闘いは続く」



(管弦楽)ブリュッセル放送交響楽団
(指揮) アルフレート・ヴァルター
       ♪ 私が聴いた音源 ♪





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