【 演奏会用ワルツ Op,90 】
グリエール,レインゴリト 〔ソ連〕 (1875.01.11〜1956.06.26) 81歳
チャイコフスキーの次の世代に属する モスクワ派の作曲家のグリエールは、 ウクライナのキエフで生まれた。
楽器職人だった父親の影響で、幼い頃から ヴァイオリン、ホルン、トランペット、フルート、 クラリネットなど、様々な楽器に触れた。
10代半ばから作曲の勉強を始め、モスクワや ベルリンで学んだ。 チャイコフスキーやリムスキー・コルサコフの他 ベルリン留学時代にふれた、マーラーや リヒャルト・シュトラウスの音楽に影響を受け、 グリエールはロシアとヨーロッパを融合させた 独自に音楽で人気を博した。
45歳からモスクワ音楽院の教授となり、 ソヴィエト教育界の重鎮として活躍し、 64年前の6月26日に、モスクワで81年の 生涯を閉じた。
(死没は1956年6月23日かも)
「演奏会用ワルツ」は1953年に書かれた。
(管弦楽)BBCフィルハーモニー管弦楽団 (指揮) ヴァシリー・シナイスキー ♪ 私が聴いた音源 ♪
|
|