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...... 2020年06月26日 の日記 ......
■ 《 ソヴィエト教育界の重鎮 》   [ NO. 2020062601-1 ] e_or

【 演奏会用ワルツ Op,90 】

グリエール,レインゴリト 〔ソ連〕
(1875.01.11〜1956.06.26) 81歳



チャイコフスキーの次の世代に属する
モスクワ派の作曲家のグリエールは、
ウクライナのキエフで生まれた。

楽器職人だった父親の影響で、幼い頃から
ヴァイオリン、ホルン、トランペット、フルート、
クラリネットなど、様々な楽器に触れた。

10代半ばから作曲の勉強を始め、モスクワや
ベルリンで学んだ。
チャイコフスキーやリムスキー・コルサコフの他
ベルリン留学時代にふれた、マーラーや
リヒャルト・シュトラウスの音楽に影響を受け、
グリエールはロシアとヨーロッパを融合させた
独自に音楽で人気を博した。

45歳からモスクワ音楽院の教授となり、
ソヴィエト教育界の重鎮として活躍し、
64年前の6月26日に、モスクワで81年の
生涯を閉じた。

(死没は1956年6月23日かも)

「演奏会用ワルツ」は1953年に書かれた。



(管弦楽)BBCフィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ヴァシリー・シナイスキー  
         ♪ 私が聴いた音源 ♪




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