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...... 2020年02月25日 の日記 ......
■ 《 2台のピアノのための組曲 》   [ NO. 2020022501-1 ] s

【 組曲 第2番 Op. 23“シルエット” 】

アレンスキー,アントン・ステパノヴィチ 〔露〕
(1861.07.12〜1906.02.25) 44歳 肺結核



ロシアの作曲家、教育者のアレンスキーは、
ノヴゴロトで 生まれ、ピアニストの母から
ピアノの手ほどきを受けた。

サンクトペテルブルグ音楽院で
リムスキー=コルサコフに学び、卒業後は
モスクワ音楽院でタネーエフと共に
和声と作曲の教授になった。

門下からラフマニノフ、グリエール、
スクリャービンなどの逸材を輩出している。

34歳からは、バラキレフのあとを継いで
ペテルブルグ王室礼拝堂指揮者となったが、
肺結核にかかり、晩年をフィンランドの
サナトリゥムで過ごし、そこで44年の
生涯を閉じた。

リリックで 哀愁をおびた作風を特徴とする
アレンスキーの音楽は、チャイコフスキーの影響を
強く受けていたといわれている。

1892年に作曲した2台のピアノのための組曲の
「組曲 第2番“シルエット”」は5曲からなる。

        第1曲 学者 (ハ短調)
        第2曲 コケットな女 (ハ長調)
        第3曲 道化役者 (ホ長調)
        第4曲 学者 (変イ長調)
        第5曲 バレリーナ (ハ短調)



     (ピアノ)ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・トリオ
                  ♪ 私が聴いた音源 ♪





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