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...... 2019年05月03日 の日記 ......
■ 《 新しい日本のうた 》   [ NO. 2019050301-1 ] v

【 童謡「めだかの学校」】

中田 喜直〔日〕
(1923.08.01〜2000.05.03) 76歳



中田喜直は、「早春賦」を作曲した中田章の
息子として、大正12年8月1日に東京で生まれた。
東京音楽学校(現・東京芸術大学)の
ピアノ科の出身で、音楽コンクールをはじめ
多くの賞を受けている。

中田作品の素晴らしさは、日本語のニュアンスを
生かした叙情的なメロディと、ハーモニーを
重視した曲作りにあり、歌曲、童謡、合唱曲、
ホームソングなど、新しい日本のうたの創造に
意を注ぎ、多くの愛唱歌を生み出した。

作曲活動以外に、日本童謡協会会長として
童謡の振興につとめ、また大学教授として
長年教鞭をとった。
平成12年5月3日に直腸癌のため
76年の生涯を閉じた。

ピアノ曲にも優れた作品があるが、
子どもたちのピアノのおけいこ用の
可愛い作品も多く作曲している。

昭和25年に童話作家の茶木滋の作詞で
作られた「めだかの学校」は、翌年
NHK幼児の時間“歌のおけいこ”で発表され
全国的に広まった。



めだかの学校

めだかの学校は 川のなか
そっとのぞいて みてごらん
そっとのぞいて みてごらん
みんなでおゆうぎ しているよ

めだかの学校の めだかたち
だれが生徒か 先生か
だれが生徒か 先生か
みんなでげんきに あそんでる

めだかの学校は うれしそう
水にながれて つーいつい
水にながれて つーいつい
みんながそろって つーいつい





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