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...... 2019年01月23日 の日記 ......
■ 《 ロマン派の影響 》   [ NO. 2019012301-1 ] e_co

【 ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 Op. 23 】

マクダウェル,エドワード・アレグザンダー 〔米〕
(1860.12.18〜1908.01.23)46歳



アメリカにおける最初の管弦楽作品の大成者と
仰がれたマクダウェルはスコットランド系移民の
父と、アイルランド系移民の母との間に
ニューヨークで生まれた。

16歳のときに、パリ音楽院より入学資格を得たが、
留学先をドイツに変更してピアノと作曲を学んだ。
27歳でアメリカに帰り、ボストンに住んで、
作曲活動、音楽教師をしながらアメリカ各地に
度々演奏旅行をした。

1896年にニューヨークに移って、コロンビア大学の
音楽学部長に就任し、作曲と教育に専念した。
1902年健康を害して(脳の障害)静養につとめたが、
111年前の1月23日に精神錯乱状態のうちに
ニューヨークで46年の生涯を閉じた。

死後、未亡人は夫の別荘のあるピーターポロに
芸術村を設立し、若い芸術家たちに開放した。

ピアノを得意とし、その技をいかして多くの
ピアノ曲を作曲した。
それらはヨーロッパやアメリカで人気を博した。

「ピアノ協奏曲」は2曲書いている。
「第2番」はドイツで学んでいたころの
1884年に作曲した。
尊敬するグリーグやリストなどロマン派の
作曲家からの影響を受けている。

        第1楽章 Larghetto canlmato
        第2楽章 Presto giocoso
        第3楽章 Largo - Molto allegro



         (ピアノ)アンドレ・ワッツ
         (管弦楽)ダラス交響楽団
         (指揮) アンドルー・リットン
             ♪ 私が聴いた音源 ♪





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