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...... 2019年01月02日 の日記 ......
■ 《 ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート 》   [ NO. 2019010201-1 ] e_or

【 妖精の輪舞 】

ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世 〔墺〕
(1855.04.09〜1907.04.26) 52歳



今年の「ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート」では、
プログラムの3番目に、ヘルメスベルガー2世の
「妖精の輪舞」が演奏された。

ヘルメスベルガー2世は19世紀から20世紀の初めに
活躍した、オーストリアのヴァイオリニスト、指揮者
作曲家のヘルメスベルガー1世(1828〜1893)の
息子として、164年前の4月9日にウィーンで生まれた。

父から音楽を学び、11歳のときにウィーン合唱協会の
リーダーターフェルに出演し、ワルツ「美しく青きドナウ」
初演の合唱に加わった。

1878年にはウィーン音楽院の作曲教授に、1890年には
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター
を経て、マーラーの後任として、ウィーン・フィルハーモニー
管弦楽団の首席指揮者を2年間務めた。

彼の管弦楽作品にはワーグナーやリストの影響が
如実に表れていて、世紀末ウィーンの官能的な
音の世界に覆われているのがうかがえる。



     (指揮) クリスティアン・ティーレマン
     (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
                 ♪ 私が聴いた音源 ♪





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