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...... 2018年08月10日 の日記 ......
■ 《 ロシアの大地 》   [ NO. 2018081001-1 ] e_or

【 バレエ音楽「四季」作品67 】

グラズノフ,アレクサンドル・
      コンスタンチノヴィチ〔露〕
(1865.08.10〜1936.03.21) 71歳



ロシア帝国末期およびソビエト連邦建国期の
作曲家のグラズノフは、153年前の8月10日に
サンクトペテルブルクの裕福な出版社の
家庭で生まれた。

9歳からピアノと音楽理論を学び始め、
13歳までに作曲法を身につけていた。
14歳のときにバラキレフを知り、彼から早熟と才能
を高く評価されて、〈小グリンカ 〉と呼ばれた。
その後に学んだのがリムスキー・コルサコフで、
ロシア国民学派の伝統と西欧派の手法とを綜合して、
ロシア・アカデズムを築いた人といわれている。

十九世紀末から二十世紀初頭にかけての
ロシア・バレエの桧舞台として華々しい活動の
中心となったのは、サンクトペテルブルグの
マリンスキー劇場だった。

その地に生まれ、この都に育ったグラズノフは
バレエに関心をもち、29歳のときに書いたのが
管弦楽組曲「バレエの情景」で、この作品によって
彼のバレエ音楽に対する才能が認められた。

1899年に作曲したバレエ音楽「四季」は、
彼のバレエ曲のなかで最も優れているもので、
全作品中でも代表作にあげられる。

マリウス・プティパによって振付けられた
1幕4場のバレエは、冬の序奏で始まり、
春〜夏〜秋に終わる。

ロシアの大地にくりひろげられる四季の感触を、
擬人化された自然現象の踊りによって
象徴しているが、一貫した筋はない。

国民楽派の伝統の上に立って、彼独自の
重厚なオーケストレーションで、土臭いロシアの
風土を表現した傑作である。



   (管弦楽)ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
   (指揮) ホセ・セレブリエール
                  ♪ 私が聴いた音源 ♪





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