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...... 2018年08月04日 の日記 ......
■ 《 野球テーマ曲 》   [ NO. 2018080401-1 ] v

【 栄冠は君に輝く 】

古関裕而〔日〕
(1909.08.11〜1989.08.18) 74歳



今年の夏の高校野球「第100回記念大会」が開幕する。

高校野球といえば「栄冠は君に輝く」だが、
副題は「夏の全国高等学校野球選手権大会の歌」で、 
作曲をしたのは、気品ある格式高い多くの応援歌や
行進曲などを手がけ、日本のスーザとも呼ばれる
名作曲家の古関裕而だった。

歌詞は主催の朝日新聞社が1948年(昭和23年)に
大会歌として、一般公募し、全国から集まった
5千以上の作品から最優秀作品が採用された。 

中村道子作詞・古関裕而作曲として公表されたが、
1968年に加賀大介作詞 ・ 古関裕而作曲と
表記されるようになった。

当時、中村道子は加賀大介の婚約者(後の妻)で、
加賀はプロの文筆家だったため、中村の名前を
借りて応募したためだった。
   


栄冠は君に輝く

雲は湧き 光あふれて
天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ
若人よ いざ
まじりは 歓呼に答え
いさぎよし 微笑む希望
ああ 栄冠は 君に輝く

風を打ち 大地を蹴りて
悔ゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ
若人よ いざ
一球に 一打に賭けて
青春の 讃歌を綴れ
ああ 栄冠は 君に輝く

空を切る 球の命に
通うもの 美しく匂える健康
若人よ いざ
緑濃き 棕櫚の葉かざす
感激を 目蓋に描け
ああ 栄冠は 君に輝く

(加賀大介作詞 ・ 古関裕而作曲)

開会式の入場行進に使われるのは、
山田耕筰が作曲した「(全国中等野球)大会行進曲」





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